トヨタハリアーは、現在までに4世代登場しているクロスオーバーSUVです。
1997年に発売された初代ハリアーは、4WDとFFの2種類が販売されました。
エンジンは1MZ-FE型V型6気筒と3,000ccと、5S-FE型直列4気筒2,200ccの2種類です。
1998年には、V6モデルをベースにした特別仕様車のハリアーザガートが登場しました。
2003年発売の2代目トヨタハリアーは、V型6気筒3,000ccの最上級グレードに、電子制御エアサスペンションを搭載しました。
一部改良やハイブリッド仕様の登場など、大小様々な改良が続けられました。
ハリアー廃止の危機を迎える中で、トヨタ勝又グループの社長らが猛反発して3代目が開発された経緯があります。
2013年発売の3代目は、国内専用車として開発され、後に輸出される形で海外に進出しました。
デザイン面が刷新され、パワートレインもダウンサイジングで全面的に新しくなっています。
4代目は2020年から販売されている現行車で、実用性やスペックよりも品質とデザイン重視です。
3代目とは打って変わり、グローバルモデルとしてプラグインハイブリッド仕様が加えられました。