オーストラリア発祥の代表的な自動車ブランドといえば、ゼネラルモーターズ傘下のホールデンが挙げられますが、ホールデンは1948年にオーストラリア初の国産車を世に送り出したことでも知られます。
オーストラリア発祥の自動車ブランド初の国産自動車である48-215は当初、北米市場向けのシボレーとして構想されていましたが、小さすぎるという理由で却下された背景からホールデンはこれを独自のモデルとして国内向けに販売していきました。
48-215は5年間で12万台以上生産され、ホールデンの2番目のモデルであるFJは3年間で約17万台が販売されました。
FJは48-215のマイナーチェンジ版で、現在でもオーストラリアを代表するモデルの1つとなっています。